誰もいない道を進む感覚。
私が会社を支えていく。

新機部
和田 麻美Asami Wada

新機部
和田 麻美
Asami Wada

「ポンプって何?」からのスタート。

理系の大学だったこともあり、メーカーに絞って就活をしていました。他にも何社か内定はもらっていましたが、入社前の先輩インタビューで雰囲気がよかったのと、地元に愛着が強かったことから、転勤のない当社に決めました。

配属された部署はポンプ部の業務職。商社の窓口として、製造部門に「何日までにこの部品や製品を作ってください」と依頼をかけ、納期の進捗管理などを行う仕事です。正直、「ポンプって何?」というレベルでしたから、材料や部品を覚えるのが本当に大変でした。

学生時代はわからないことがあると教科書を見ればなんとかなったし、アルバイトでもきっちりとしたマニュアルがあったので、どこかに答えが書いてあったんです。でも、当社はオーダーメイドの製品を作っていることもあり、ケースバイケースでの対応が非常に多くて。もちろん先輩がいろいろと教えてくれるのですが、「わからないことは聞かないとダメなんだな。」「自分で考える必要があるんだな。」と感じました。

学生と社会人のギャップですね。

立ち止まりそうになった数年間。柔軟に変わっていく会社を見て、自分も前に進めた。

入社して数年は何度もくじけそうになりました。でも、同期と悩みを打ち明け合ったり、先輩や上司が支えてくれて、少しずつ社会人生活にも慣れていきました。

なにより、働く上で会社が柔軟に変わっていくことが感じられて、自分も進化しなければと思えました。当社は親会社の機械部門が独立してできた会社なので、歴史も規模感もありますし、どちらかと言うとレガシー業界です。

でも、時代に即した働き方を積極的に取り入れていき、残業を削減したり、休日出勤を減らしたり、お恥ずかしい話ですが女性のお茶出しなど、前時代的な風習がどんどんなくなっていきました。

社内の仕組みを作る管理部なども、外から新しい情報を仕入れ、アップデートしてくれていると感じます。

誰もチャレンジしたことのない、新規事業開発への抜擢。

入社して4年ほど経ったとき、会社の新しい柱となる新規事業を立ち上げることになりました。新規事業開発部のメンバーとして、各役職ごとに数人抜擢され、若手社員の担当者として私に声がかかりました。

社内で「新しい製品をつくろう」という取り組みはありましたが、「新しい事業をつくろう」というのは、今までに例がないと言われて、率直にいうと、「なんで私が?」という気持ちでした。

「自分が何をするかを決めていく」という経験が生まれて初めてだったので、最初はとても戸惑いました。

でも、「任されたからにはやり切らないと!」と思い、役職も年齢も異なる新規事業開発室のメンバー同士で、とにかく情報を収集することから初めて。メンバーの中では私が一番経験も浅く年齢も若かったのですが、自分の意見が反映された時はとても嬉しかったですね。たくさんの人や会社を巻き込み、いろいろな計画を同時進行で進めていきました。特許の取得までいったのに商品化できなかった製品もあり、試行錯誤の連続でした。

そして、構想に1年、開発に3年くらいかかって、ようやく商品化が実現したのが、IoT技術をつかった無人設備管理サービス、PAM-connectなんです。

既存事業も、新規事業も、育てていきたい。目標は、定年まで稼げる存在。

商品化に成功し、販売を始めたのが2021年になります。そのタイミングで、新規事業開発部は営業部に吸収されました。開発が終わったので売りましょう、というフェーズですね。

営業部に移動してからは、苦手意識のあった営業活動にもチャレンジしています。興味を持ってもらえそうな企業をピックアップして、メールでアプローチをかけることが多いです。目新しい製品なので、好感触のレスポンスがあったときは嬉しいですし、小さな積み重ねでお客様との関係ができていくことが営業ならではの楽しさだと思います。

販売チャネルは直販も商社経由もどちらも展開しているので、直接エンドユーザーのところに訪問することもありますし、製品を売ってくれる協力会社さんに説明をしにいくこともあります。当社の別事業の営業担当者もチラシを持って協力してくれていて、少しずつ成果が出てきています。

2022年度から、ポンプ部、粉体機械部と同じ第三の利益を生み出す部門として、新事業製品の創生を目的とした新機部が立ち上がり、そこで業務をこなしています。今後の目標として私が会社を支えて育てていきたい!という気持ちは強いですね。定年までの給与はちゃんと稼げる人材でいたいです。

女性という枠でいくと、産育休を取得した先輩や、役職を持っている先輩などもいらっしゃるので、その方たちがロールモデルになります。

でも、あんまりジェンダーは意識していません。変化に対応し、常にブラッシュアップできるような仕事をしていきたいと思っています。

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